あなたの名前を呼べたなら
SIR

No.N19-110
鑑賞日2019/08/03(土)
劇場名ル・シネマ1(渋谷)
監 督ロヘナ・ゲラ
出 演ティロタマ・ショーム, ヴィヴェーク・ゴーンバル, ギータンジャリ・クルカルニー, ラウル・ヴォラ
内 容
&
感 想
建設会社の御曹司アシュヴィンのメイドとして働くラトナ。休暇で帰郷していた彼女は、ムンバイの高級マンションへと急遽呼び戻される。婚約者の浮気が発覚して結婚式が中止となり、アシュヴィンが帰宅したためだった。失意の彼を気遣いながら懸命に働くラトナは・・・。
農村部出身の貧しい未亡人と、大都会で暮らす裕福な独身男。その対比から浮かび上がるのは、変わりつつある人々の意識と、それでも根深く残る差別。所謂「ボリウッド映画」では見え難い、現代インド社会におけるそのせめぎ合いが、主人公の心の葛藤として描かれている。
評 価☆☆☆☆(社会派の作品でもあるが、まずロマンス映画として逸品。)
コピーインド、ムンバイ。ラトナは裕福なアシュヴィンに仕える住み込みの家政婦。近くて遠い二人の世界が交差した時――。
混雑度かなり混雑してます。
公開日2019/08/02(金)
Link [海外] [日本] [IMDb] [DVD]
備 考
cinepre