ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ
HITLER VERSUS PICASSO AND THE OTHERS / HITLER CONTRO PICASSO E GLI ALTRI

No.N19-063
鑑賞日2019/04/29(月)
劇場名ヒューマントラストシネマ有楽町 シアター1(有楽町)
監 督クラウディオ・ポリ
出 演トニ・セルヴィッロ
内 容
&
感 想
アーティストの手と心を通じて世界の真の姿を明らかにする芸術は、人々にとって心強い武器となるが、"敵"の手に渡れば我々を脅かす存在ともなり得る。ヒトラーはまさにそれを実行に移した人物であり、彼とナチスが芸術界に残した深い傷は、その死から70余年を経た今もなお癒えずにいる。60万点とも言われる略奪された美術品の来歴を紐解きながら、それら一つひとつを本来あるべき姿に戻していく作業は、途方も無い時間と労力を要する。しかしそれは、奪われた尊厳を人々へと取り戻すために、続けていかなければならない戦いなのだ。
評 価☆☆☆★(地味な内容ではあるが、トニ・セルヴィッロの語りがドラマチックに盛り上げている。)
コピーヒトラーの秘宝。だれも知らない闇の美術史
混雑度かなり混雑してます。
公開日2019/04/19(金)
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備 考
cinepre