判決、ふたつの希望
THE INSULT / L'INSULTE

No.N18-130
鑑賞日2018/08/31(金)
劇場名TOHOシネマズシャンテ スクリーン1(日比谷)
監 督ジアド・ドゥエイリ
出 演アデル・カラム, カメル・エル・バシャ, カミーユ・サラメ, リタ・ハイエク, クリスティーヌ・シューイリ, ジャマン・アブー・アブード
内 容
&
感 想
レバノンの首都ベイルートで、出産を間近に控えた妻と共に自動車修理工場を営む、キリスト教徒のトニー。ある日、家の近くで工事をしていたパレスチナ難民のヤーセルと些細なことで口論となった彼は、翌日上司と共に謝罪に訪れたヤーセルに屈辱的な言葉を浴びせ・・・。
我々は一個人の抱える記憶と感情に突き動かされる存在に過ぎないが、時として、家族やコミュニティや民族や国家の代弁者のように振る舞いがち。多くの対立の火種となったその過ちは、今後も繰り返されるだろう。だが、人と人とが1対1で向き合えれば、希望は生まれる。
評 価☆☆☆☆(中東が舞台の本格的法廷劇としても興味深い作品。)
コピーただ、謝罪だけが欲しかった。
混雑度かなり混雑してます。
公開日2018/08/31(金)
Link [海外] [日本] [IMDb] [BD]
備 考
cinepre