ラブレス LOVELESS / NELYUBOV | ||
No. | N18-053 | |
鑑賞日 | 2018/04/13(金) | |
劇場名 | ヒューマントラストシネマ有楽町 シアター1(有楽町) | |
監 督 | アンドレイ・ズヴャギンツェフ | |
出 演 | マリヤーナ・スピヴァク, アレクセイ・ロズィン, マトヴェイ・ノヴィコフ, マリーナ・ヴァシリヴァ, アンドリス・ケイシス, アレクセイ・ファティフ, セルゲイ・ボリソフ, ナタリア・ポタポヴァ | |
内 容 & 感 想 | 一流企業に勤めるボリスと美容室を営むジェーニャの夫婦は離婚協議中で、住んでいるマンションも売りに出そうとしていた。ある日、2人は12歳の一人息子アレクセイをどちらが引き取るかで言い争いになるが、それを密かに聞いていたアレクセイはショックを受け・・・。 | |
結局彼らは、愛されることをただ求めるばかりで、自分から愛そうとはしない。時代や場所や社会がそうさせたのではなく、それは人間という存在そのものに巣食う病理の発現なのだ。この悲痛なドラマは、愛は決して不偏ではないという真実を、無慈悲にも我々に突きつける。 | ||
評 価 | ☆☆☆☆(12歳の少年アレクセイは、本作の中で"愛"を象徴する唯一の存在。登場シーンは少ないが、彼(の不在)が物語を支配している。) | |
コピー | 幸せを渇望し、愛を見失う。 | |
混雑度 | かなり混雑してます。 | |
公開日 | 2018/04/07(土) | |
Link | [海外] [日本] [IMDb] [DVD] | |
備 考 | ヒューマントラストシネマ有楽町では5/11までの上映。YEBISU GARDEN CINEMAで上映中。 | |
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