ぼくの名前はズッキーニ
MY LIFE AS A ZUCCHINI / MA VIE DE COURGETTE

No.N18-023
鑑賞日2018/02/11(日)
劇場名YEBISU GARDEN CINEMA スクリーン1(恵比寿)
監 督クロード・バラス
出 演ガスパール・シュラッター, シクスティーヌ・ミューラ, ポラン・ジャクー, ミシェル・ヴュイエルモーズ
内 容
&
感 想
母親と暮らす9歳の少年。本名はイカールだったが、母親がつけたズッキーニという愛称がお気に入り。しかし、ある出来事により、彼は孤児院<フォンテーヌ園>で暮らすことに。初めは他の子どもたちと馴染めずにいたものの、互いの境遇を知る中で次第に打ち解け・・・。
一見、クレイアニメは繊細な描写に向かないようにも思える。だが、気が遠くなる程の膨大な手作業の繰り返しの中から生み出される動作や表情は、子どもたちの心の機微までも表現。深刻で過酷な境遇にある虐げられた彼らを愛おしむ、作り手たちの温もりさえ伝わってくる。
評 価☆☆☆☆★(シンプルな語り口の中に、現実の厳しさと、それでも常にある未来への希望を描いた、今を生きる子どもたちに向けた作品。)
コピーこの世界で、ぼくはひとりぼっちじゃなかった。
混雑度多少混雑してます。
公開日2018/02/10(土)
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備 考
cinepre