| No. | N17-053 | |
| 鑑賞日 | 2017/04/14(金) | |
| 劇場名 | ヒューマントラストシネマ有楽町 シアター1(有楽町) | |
| 監 督 | ジャン=ピエール・ダルデンヌ, リュック・ダルデンヌ | |
| 出 演 | アデル・エネル, オリヴィエ・ボノー, ジェレミー・レニエ, ルカ・ミネラ, オリヴィエ・グルメ, ファブリツィオ・ロンジョーネ | |
| 内 容 & 感 想 | ある夜、診療時間を終えた町の診療所のドアベルが鳴る。研修医のジュリアンがドアを開けようとするが、女医のジェニーはそれを引き止める。ところが、翌日に身元不明の少女の遺体が近くで発見され、診療所の監視カメラにはベルを鳴らすその少女の姿が映っていた・・・。 | |
| 移民排斥問題を背景にしたサスペンス仕立てではあるが、ストーリーを守り立てるような抑揚や音楽は一切廃し、主人公の苦悩をゆっくりと絞り出すように描いている。後悔の連続でしか無い人生の中で、彼女がどうそれと向き合い、折り合いをつけていくのかを見つめている。 | ||
| 評 価 | ☆☆☆★((心象表現の手段とは言え)主人公がタバコを吸うのも気になるが、患者に優しくない診療所内の階段も気になる。) | |
| コピー | あの時、ドアを開けていれば――。 | |
| 混雑度 | かなり混雑してます。 | |
| 公開日 | 2017/04/08(土) | |
| Link | [海外] [日本] [IMDb] [DVD] | |
| 備 考 | ||
| cinepre |