淵に立つ
HARMONIUM

No.N16-144
鑑賞日2016/10/13(木)
劇場名有楽町スバル座(有楽町)
監 督深田晃司
出 演浅野忠信, 筒井真理子, 太賀, 三浦貴大, 篠川桃音, 真広佳奈, 古舘寛治
内 容
&
感 想
父から継いだ小さな金属加工工場を営む鈴岡利雄と妻の章江は、10歳になる娘の蛍と3人で平穏な毎日を過ごしていた。そんなある日、利雄の旧い知人・八坂草太郎が現れる。利雄は八坂を住み込みで働かせることを勝手に決めてしまい、章江は突然のことに戸惑うが・・・。
夫婦、親子、家族。当たり前と思い込んでいるそれらは、愛情や血縁といった言葉の暗示が生む幻影にすぎないのか。確かにその手にあると確信していたのに、暗示が解けたその瞬間、指の間から零れ落ちるように消えていく。あまりに悲観的な家族観だが、あまりに生々しい。
評 価☆☆☆☆(浅野忠信×古舘寛治が醸し出すゾワゾワ感に身悶えする。)
コピーあの男が現われるまで、私たちは家族だった
混雑度それなりに来てます。
公開日2016/10/08(土)
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備 考有楽町スバル座では11/4までの上映。角川シネマ新宿で上映中。
cinepre