偉大なるマルグリット MARGUERITE

No.	N16-041
鑑賞日	2016/03/12(土)
劇場名	名演小劇場1(栄)
監　督	グザヴィエ・ジャノリ
出　演	カトリーヌ・フロ, アンドレ・マルコン, ミシェル・フォー, クリスタ・テレ, ドゥニ・ムプンガ, シルヴァン・デュエード, オベール・フェノワ, ソフィア・ルブット, テオ・ショルビ
内　容 & 感　想	1920年。パリ郊外の邸宅で、マルグリット・デュモン男爵夫人主催の慈善音楽会が開かれていた。やがて、多くの招待客や、忍び込んでいた新聞記者ボーモン、新人歌手アゼルらの前に主役マルグリットが登場。歌劇「魔笛」の「夜の女王のアリア」を歌い始めるが・・・。
	音楽愛、夫婦愛を描いたドラマではあるが、かなり毒気の強い喜/悲劇でもある。マルグリットという純真無垢なるスクリーンに、夫や執事や新聞記者やオペラ歌手といった周囲の男たちの醜い欲望と絶望を次々と映し出し、そうとは知らない彼女を晒し者にしているのだから。
評　価	☆☆☆☆(モデルとなった米国人オペラ歌手フローレンス・フォスター・ジェンキンス(1868-1944)は、(本作とは異なり)大変人気があり、聴衆に愛されていたという。)
コピー	マダムの歌声には、本人だけが知らない<秘密>があった。
混雑度	かなり混雑してます。
公開日	2016/03/12(土)
Link	[海外] [日本] [twitter] [IMDb]
備　考
cinepre