ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲
WHITE GOD / FEHER ISTEN

No.N15-184
鑑賞日2015/11/28(土)
劇場名名演小劇場1(栄)
監 督コーネル・ムンドルッツォ
出 演ジョーフィア・プショッタ, シャーンドル・ジョーテール, リリ・ホルヴァート, サボルチ・トゥーロチー, リリ・モノリ
内 容
&
感 想
離婚した母親と暮らす13歳のリリ。ある日、母親が仕事で数ヶ月間家を空けることになり、リリは愛犬ハーゲンと共に父親ダニエルのもとに預けられることになる。しかし、その国では雑種犬に重税が課せられるため、父親はリリにハーゲンを施設に預けるよう迫るが・・・。
非支配者としての犬の存在は、利己的な大人に辟易する少女の代弁者、かと思ったらさにあらず。犬にとっては、少女もまた身勝手な人間の一員に過ぎない。神ではなく、人間こそが彼らの創造主。だが、だからと言ってその命を弄ぶ権利など無い。これは、その鮮烈な警告だ。
評 価☆☆☆☆("動物映画"もいろいろ観てきたが、これほどに衝撃的な映像は初めて。)
コピー目醒めた野生、崩れ出す均衡。
混雑度かなり混雑してます。
公開日2015/11/28(土)
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備 考
cinepre