ボリショイ・バビロン 華麗なるバレエの舞台裏
BOLSHOI BABYLON

No.N15-149
鑑賞日2015/10/04(日)
劇場名名演小劇場1(栄)
監 督ニック・リード, マーク・フランチェッティ
出 演マリーヤ・アレクサンドロワ, マリーヤ・アラシュ, アナスタシア・メーシコワ, スヴェトラーナ・ザハーロワ, セルゲイ・フィーリン, ニコライ・ツィスカリーゼ, ボリス・アキーモフ, ウラジミール・ウーリン, ドミトリー・メドヴェージェフ, アレクサンドル・ブドベルグ, アンジェリーナ・ヴォロンツォーワ, バーヴェル・ドミトリチェンコ, ロマン・アブラモフ
内 容
&
感 想
華麗で崇高、繊細にして躍動的、長い歴史を持ちながら先鋭的でもあるバレエは、人類の生み出した最高の芸術の一つと言っていい。その"聖堂"で起きた、芸術監督に硫酸が浴びせられるというショッキングでスキャンダラスな出来事は、我々を夢の世界から呼び覚まし、欲望や嫉妬や憎悪にまみれた人間のおぞましい本性を思い起こさせる。事件の真相は、今も闇の中。それでもなお、ボリショイ・バレエが至高の芸術であり続けるのは、美の追求もまた人間の本性だからに違いない。彼らはこれからも、我々に束の間の夢を見せてくれることだろう。
評 価☆☆☆☆(下手をすればゴシップ的になるところだが、彼らの高い芸術性を讃えつつその影に足を踏み入れた、見応えのあるドキュメンタリーに仕上げている。)
コピーすべたは、栄光のステージのために――
混雑度多少混雑してます。
公開日2015/10/03(土)
Link [海外] [日本] [twitter] [IMDb] [DVD]
備 考
cinepre