ターナー、光に愛を求めて
MR. TURNER

No.N15-093
鑑賞日2015/06/20(土)
劇場名名演小劇場2(栄)
監 督マイク・リー
出 演ティモシー・スポール, ポール・ジェッソン, ドロシー・アトキンソン, マリオン・ベイリー, カール・ジョンソン, ルース・シーン, サンディ・フォスター, エイミー・ドーソン, レスリー・マンヴィル, マーティン・サヴェッジ, リチャード・ブレマー, ニアル・バギー, フレッド・ピアソン, トム・エデン, ジェイミー・トーマス・キング, マーク・スタンリー, ニコラス・ジョーンズ, クライヴ・フランシス, ロバート・ポータル, サイモン・チャンドラー, エドワード・デ・スーザ, ロジャー・アシュトン=グリフィス, ジェイムズ・フリート, パトリック・ゴッドフリー, カリーナ・フェルナンデス, ケイト・オフリン, ジョシュア・マクガイア, スチュワート・マッカリー, デヴィッド・ホロヴィッチ
内 容
&
感 想
大陸でのスケッチ旅行を終えロンドンの自宅に帰った画家ターナーを、家政婦のハンナが迎える。息子のために画材を買い揃えていた父も程なく帰宅。元理髪師の父は、ターナーのひげを剃りながら再会を喜んだ。そんな時、ターナーの元恋人サラが2人の娘と共に現れ・・・。
息を呑む美しい風景を蝕んでいく、虚栄と欲望と愛憎を剥き出しにする人間たち。ターナー氏は、神から授かる光でカンバスを満たし、自身も含めたその醜悪さを消し去ろうとしたかのようだ。一方のリー監督は、人間臭さをありありと描くことで、そこに人生の美を見出した。
評 価☆☆☆☆★(その名は知られていても実像は謎が多いというターナーの後半生に、マイク・リーとティモシー・スポールが一筋の光をあてた。)
コピー旅の途中で、希望をみつけた
混雑度満席です。
公開日2015/06/20(土)
Link [海外] [日本] [twitter] [IMDb] [DVD] [OST]
備 考
cinepre