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ODE TO MY FATHER

No.N15-084
鑑賞日2015/05/29(金)
劇場名センチュリーシネマ2(栄)
監 督ユン・ジェギュン
出 演ファン・ジョンミン, キム・ユンジン, オ・ダルス, チョン・ジニョン, チャン・ヨンナム, ラ・ミラン, キム・スルギ, ユンホ
内 容
&
感 想
1950年。興南撤収作戦の混乱の中で、父と末の妹マクスンとはぐれてしまった少年ドクス。彼は母と2人の弟妹と共に、釜山で"コップンの店"を営む叔母のもとに身を寄せる。やがて青年へと成長したドクスは、親友ダルグと共に西ドイツの炭鉱に出稼ぎに行くが・・・。
朝鮮戦争以降の韓国現代史を、"父"の激動の半生を重ね合わせながら振り返る作品。有名な(と思われる)人物や歌や出来事が登場しても、正直なところピンとこないのだが、庶民の目線から概観する韓国の半世紀は、垣間見る機会も少ないだけに、新鮮で興味深くもあった。
評 価☆☆☆★(政治色が一切排除されているのは少し気になる。ファミリー映画に徹したということなのだろうが・・・。)
コピー"大丈夫だ"と笑って見せて、"よかった"と涙ぐむ。家族のために懸命に生きてきた、父の背中がそこにはあった――
混雑度かなり混雑してます。
公開日2015/05/23(土)
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備 考
cinepre