バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
BIRDMAN OR (THE UNEXPECTED VIRTUE OF IGNORANCE)

No.N15-053
鑑賞日2015/04/12(日)
劇場名TOHOシネマズ名古屋ベイシティ スクリーン6(港)
監 督アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
出 演マイケル・キートン, ザック・ガリフィアナキス, エドワード・ノートン, アンドレア・ライズボロー, エイミー・ライアン, エマ・ストーン, ナオミ・ワッツ, リンゼイ・ダンカン
内 容
&
感 想
かつて主演映画「バードマン」の大ヒットで一世を風靡したリーガンは、自らの脚色・演出・主演による舞台のプレビュー公演を翌日に控え、共演の俳優に不満を募らせていた。ところが、その俳優が不慮の事故で降板、実力派俳優のマイクが代役を務めることになるが・・・。
文学、演劇、コミック、映画・・・芸術ないし娯楽という言い訳を伴いながら生み出され続けるそれらは、"何者か"になりたいという人間の渇望の発露に過ぎない。矮小で脆弱な肉体と精神から逃げ出そうと藻掻き苦しむ、愛おしくも哀れな我々自身の姿の投影に他ならない。
評 価☆☆☆☆★(人はなぜ飛ぼうとするのか。その手に握りしめた、なけなしの愛を手放してまでも。)
コピーもういちど輝くために、もういちど愛されるために、すべてを手放し、羽ばたこう。
混雑度それなりに来てます。
公開日2015/04/10(金)
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備 考TOHOシネマズ名古屋ベイシティでは5/8までの上映。伏見ミリオン座で上映中。
cinepre