毛皮のヴィーナス
VENUS IN FUR / LA VENUS A LA FOURRURE

No.N14-212
鑑賞日2014/12/25(木)
劇場名センチュリーシネマ1(栄)
監 督ロマン・ポランスキー
出 演エマニュエル・セニエ, マチュー・アマルリック
内 容
&
感 想
「毛皮を着たヴィーナス」を題材にした新作劇の脚色と演出を手がけるトマ。主演オーディションを開いたものの思うような女優が現れず、劇場を去ろうとしていた彼の前に、遅刻してきた無名の女優が現れる。オーディションを懇願する彼女に、トマは渋々付き合うが・・・。
舞台という名の世界に演出家=神として君臨し、妄想を具現化しようとした男。その彼の前に女神と思しき存在が現れ、緊張と刺激と興奮とが高まっていく。だが、それもまた彼の夢想。結局、自らの欲望に翻弄され支配されていく、哀しい男の一人芝居を観せられていたのだ。
評 価☆☆☆☆(思わずひれ伏すE・セニエの貫禄と魅惑が、そんな僕の妄想を掻き立てる。)
コピーその悦びを、あなたはまだ知らない。
混雑度それなりに来てます。
公開日2014/12/20(土)
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備 考
cinepre