幸せのありか
LIFE FEELS GOOD / CHCE SIE ZYC

No.N14-209
鑑賞日2014/12/20(土)
劇場名名演小劇場1(栄)
監 督マチェイ・ピェプシツァ
出 演ダヴィッド・オグロドニック, ドロタ・コラク, アルカディウシュ・ヤクビク, カミル・トカチ, カタジナ・ザヴァツカ, アンナ・ネフレベツカ
内 容
&
感 想
1980年代、ポーランド。家族とともに暮らす少年マテウシュは、脳性麻痺の障がいを持って生まれ、言葉を発することも出来なかった。医師は、彼は植物のような状態で意思の疎通は出来ないと診断。しかし、両親は息子と通じ合えると信じ懸命に世話を続けていた・・・。
悲痛ではあるが、この作品にはずっと触れていたい心地よさがある。たった三つの言葉を、たった一つの思いを母に伝えるのに要した25年以上もの月日の中で、彼が抱き続けてきた希望がそこに溢れているから。彼や私達が求める"生きる"ことの意味は、きっとそこにある。
評 価☆☆☆☆☆(邦題よりも明確で、英題よりも力強いメッセージが原題に込められていたことを、そのラストで知る。)
コピー窓の向こうに無限に広がる人生があった。
混雑度多少混雑してます。
公開日2014/12/20(土)
Link [日本] [IMDb]
備 考
cinepre