| No. | N14-202 | |
| 鑑賞日 | 2014/12/06(土) | |
| 劇場名 | 伏見ミリオン座3(伏見) | |
| 監 督 | キム・ギドク | |
| 出 演 | チョ・ジェヒョン, ソ・ヨンジュ, イ・ウヌ | |
| 内 容 & 感 想 | 何不自由なく暮らしていた父母と息子の3人家族。しかし、夫の浮気に妻が気づき、家の中には冷たい空気が流れていた。そんなある夜、夫の浮気現場を目撃してしまった妻は、何も知らず家に帰ってベッドで眠る夫に忍び寄り、ナイフで彼の性器を切り落とそうとして・・・。 | |
| 人はしばしば性欲と愛とを混同するが、そもそも、両者は単なる言葉の裏表に過ぎないのではないか。ならば、我々から言葉を奪い性欲を切り離したとしたら、そこに何が見えてくるのか。キム・ギドクの過激な"人体実験"は、悲痛と虚無とを抱えた肉魂だけを残して終わる。 | ||
| 評 価 | ☆☆☆☆★(円環を辿る久遠の旅を、我々はいつまで続けなければならないのだろう。) | |
| コピー | 人間の業が、廻<めぐ>る。 | |
| 混雑度 | 多少混雑してます。 | |
| 公開日 | 2014/12/06(土) | |
| Link | [日本] [twitter] [IMDb] [DVD] [BD] | |
| 備 考 | ||
| cinepre |