アルゲリッチ 私こそ、音楽!
BLOODY DAUGHTER / ARGERICH

No.N14-162
鑑賞日2014/10/05(日)
劇場名伏見ミリオン座2(伏見)
監 督ステファニー・アルゲリッチ
出 演マルタ・アルゲリッチ, スティーヴン・コヴァセヴィッチ, リダ・チェン, アニ・デュトワ, ステファニー・アルゲリッチ
内 容
&
感 想
聴く者を圧倒する力強さと琴線に触れる繊細さとを併せ持つその音色で人々を魅了する、世界最高峰のピアニストである。「私こそ、音楽」と彼女が言ったとしても、反論する者はいないだろう。だが、身内にだからこそ見せる素顔の彼女は、そのような尊大な人物ではない。しかし同時に、自身の天賦の才能を知る彼女は、普通の女性でもない。そんなマルタ・アルゲリッチの実像に迫る本作だが、監督が映像に捉えたその鋭くも優しい瞳には、尋常ならざる母を持つが故に迷い困惑し葛藤し続けてきた、娘ステファニーとしての自身の姿が映っている。
評 価☆☆☆☆(マルタと3人の娘たちが集う姿に、家族の絆の不思議を思う。)
コピー音楽との関係は、葛藤の連続。それは、愛と同じ。
混雑度かなり混雑してます。
公開日2014/10/04(土)
Link [日本] [IMDb] [DVD] [BD]
備 考
cinepre