蜩ノ記
A SAMURAI CHRONICLE

No.N14-160
鑑賞日2014/10/04(土)
劇場名TOHOシネマズ名古屋ベイシティ スクリーン6(港)
監 督小泉堯史
出 演役所広司, 岡田准一, 堀北真希, 原田美枝子江, 青木崇高, 寺島しのぶ, 三船史郎, 井川比佐志, 串田和美, 吉田晴登, 小市慢太郎, 中野澪, 綱島郷太郎, 大寶智子, 川上麻衣子, 石丸謙二郎, 矢島健一, 渡辺哲
内 容
&
感 想
城内で刃傷騒ぎを起こしたものの切腹を免れた檀野庄三郎は、農村で幽閉中の元郡奉行・戸田秋谷の監視を命じられる。秋谷は、7年前に藩主の側室と不義密通したとして10年後の切腹と家譜の編纂を命じられていた。庄三郎は、秋谷とその家族と寝食を共にする中で・・・。
武士という生き方に理想を求めるが故か、主人公一家の清廉さは眩しすぎる程だが、今の世なら不条理としか思えぬことでも、美しい物語として語ることのできるのが時代劇の魅力。必ずしも個人の命が重んじられない時代だからこそ、その凛とした生き様は一層輝いて見える。
評 価☆☆☆★(話が少し込み入っていて分かり難いわりに、個々の人物像は単純。)
コピー夫として、父として、師として――。愛に溢れ、信義を貫いた美しき人生。
混雑度それなりに来てます。
公開日2014/10/04(土)
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備 考
cinepre