クィーン・オブ・ベルサイユ 大富豪の華麗なる転落
THE QUEEN OF VERSAILLES

No.N14-139
鑑賞日2014/08/24(日)
劇場名伏見ミリオン座3(伏見)
監 督ローレン・グリーンフィールド
出 演ジャッキー・シーゲル, デヴィッド・シーゲル
内 容
&
感 想
夫妻が財を成したのはリゾートマンションのタイムシェア。小さな夢を大量に切り売りすることで、庶民からカネをかき集める商売。そんな彼らが、成り上がりを象徴するかのような巨大宮殿の建設に着手したのもつかの間、リーマンショックによって巨額の負債を抱え、転落の道を辿ったところで何の同情も感じないはずだが、なぜか憎めない。アメリカンドリームさえも搾取される現代米国の社会構造の中で、その生贄となりながらも、その状況を受け止め必死に這い上がろうとする夫妻に、我々庶民はまだ、夢の体現者でいて欲しいのかもしれない。
評 価☆☆☆★(2012年の作品。シーゲル夫妻に最近、復活の動きがあるとか。出来ればそこまで追いかけて欲しかった。)
コピー金持ちだって楽じゃない!
混雑度かなり混雑してます。
公開日2014/08/16(土)
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備 考
cinepre