アクト・オブ・キリング THE ACT OF KILLING

No.	N14-063
鑑賞日	2014/04/14(月)
劇場名	名演小劇場2(栄)
監　督	ジョシュア・オッペンハイマー
出　演	アンワル・コンゴ, ヘルマン・コト, アディ・ズルカドリ, イブラヒム・シニク, ソアドゥオン・シレガル, スルヨノ, ヤプト・スルヨスマルノ, ユスフ・カラ, シャムスル・アリフィン, サフィト・パルデデ, サヒヤン・アスマラ
内　容 & 感　想
	数え切れないほど繰り返してきた虐殺という行為を自ら演じることで、封じ込め忘れ去ろうとしてきた罪の意識に直面する"主人公"の姿に、我々は少し安堵を覚える。どれほど残忍な極悪人にも、良心はあるのだと。だが、それは違う。"プレマン"という彼らの呼び名は英語のFree Manに由来するという。国家権力にも法律にも良心にも縛られることなく"自由"になった我々人間がいかに残虐で恐ろしい存在となるかを、彼らは示しているのだ。歴史という省みることのない過去としてではなく、今、この世界に現存する生きた証人として。
評　価	☆☆☆☆★(エンドロールに次々と現れるAnonymousに、背筋が寒くなる。)
コピー	「あなたが行った虐殺を、もう一度演じてみませんか？」
混雑度	かなり混雑してます。
公開日	2014/04/12(土)
Link	[海外] [日本] [twitter] [IMDb] [DVD] [BD]
備　考
cinepre