母の身終い
A FEW HOURS OF SPRING / QUELQUES HEURES DE PRINTEMPS

No.N13-228
鑑賞日2013/12/14(土)
劇場名名演小劇場1(栄)
監 督ステファヌ・ブリゼ
出 演ヴァンサン・ランドン, エレーヌ・ヴァンサン, エマニュエル・セニエ, オリヴィエ・ペリエ, リュドヴィック・ベルティロ, シルヴィア・カーン, ジャン=リュック・ボルジャ, ヴェロニク・モンテル
内 容
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感 想
刑期を終え出所したアラン。トラック運転手の仕事を失った彼は、母イヴェットが暮らす実家に身を寄せ職探しを始める。だが、まっとうな生活もできない息子にイヴェットは苛立ちを募らせ、2人はいがみ合うばかり。そんな時、アランは母が取り寄せたある書類を見つけ・・・。
描かれているのは一つの選択に過ぎず、安易に答えを求めても、ここには無いと突き放される。母としてどう人生を終えればいいのか、息子としてどうそれを受け止めればいいのか。その答えは、各々が悩み抜いて苦しみ抜いた末に、初めて見つけられるものなのだと。
評 価☆☆☆★(僕はその時までに答えを見つけられるだろうか・・・。)
コピーいつもと変わらぬ朝。いつもと違う母の顔。残されたわずかな時間が、静かに流れていく・・・。
混雑度それなりに来てます。
公開日2013/12/14(土)
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備 考
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