ルノワール 陽だまりの裸婦
RENOIR

No.N13-191
鑑賞日2013/10/20(日)
劇場名伏見ミリオン座2(伏見)
監 督ジル・ブルドス
出 演ミシェル・ブーケ, クリスタ・テレ, ヴァンサン・ロティエ, トマ・ドレ, ミシェル・グレイゼル, ロマーヌ・ボーランジェ
内 容
&
感 想
1915年、コート・ダジュール。豊かな自然に囲まれた邸宅を、若い女性が訪ねてくる。そこは、画家ルノワールの屋敷。アンドレと名乗る彼女は、モデルの仕事があると聞いてやって来たのだった。ルノワールに気に入られた彼女は、裸婦像のモデルとして働き始めるが・・・。
老いた有名画家と、後に映画監督となる若き青年。1人の女性の出現で揺れ動く2人の「ルノワール」を、ゆったりと流れる時間の中に描いている。劇中では自身の女優としての実力を否定するが、観客までも翻弄する"ファム・ファタール"を、C・テレは見事に演じている。
評 価☆☆☆★(全編に降り注ぐ温かな陽光は、病み老いていく肉体の醜さや、傷つけ合い殺し合う人間の醜さまでも包み込む、)
コピー私の絵に、暗い色はいらない――
混雑度多少混雑してます。
公開日2013/10/12(土)
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備 考
cinepre