共喰い THE BACKWATER

No.	N13-159
鑑賞日	2013/09/07(土)
劇場名	ミッドランドスクエアシネマ スクリーン2(名駅)
監　督	青山真治
出　演	菅田将暉, 木下美咲, 篠原友希子, 岸部一徳, 光石研, 田中裕子, 宍倉暁子, 淵上泰史
内　容 & 感　想	昭和63年、夏。篠垣遠馬は、父親の円と、彼が家に連れ込んだ愛人・琴子と、下関の川辺の町に暮らしていた。円には性行為の際に相手を殴る癖があり、実の母・仁子は遠馬を産むとすぐに家を出て、川の向こうの魚屋で働いていた。17歳の誕生日を迎えた遠馬は・・・。
	語り部である遠馬の独白は、父・円を演じる光石研の声。男たちの断ち切れない血の繋がりを暗示するかのようだ。一方、登場する女たちは皆、血は洗い流せばいいことを知っている。実は、のたうつ男たちと時代をまたいで生きる、強かな彼女たちの物語であった。
評　価	☆☆☆☆(田中裕子は本当に凄い。彼女の演技だけを観ていたい。)
コピー	母さん、なんで僕を生んだのですか?　あの男の血をひく僕を――。
混雑度	それなりに来てます。
公開日	2013/09/07(土)
Link	[日本] [IMDb] [DVD] [BD] [BOOK]
備　考
cinepre