クロワッサンで朝食を
A LADY IN PARIS / UNE ESTONIENNE A PARIS

No.N13-150
鑑賞日2013/08/24(土)
劇場名名演小劇場1(栄)
監 督イルマル・ラーグ
出 演ジャンヌ・モロー, ライネ・マギ, パトリック・ピノー, フランソワ・ブークラー, フレデリック・エポー, ヘレ・クニンガス
内 容
&
感 想
自宅で看病を続けていた母親を亡くしたアンヌ。夫とは以前に離婚、子どもたちも既に巣立ち独り暮らしとなった彼女は、家政婦の職を得て、故郷エストニアを離れパリへとやってくる。ところが、アンヌが世話をすることになった孤独な老婦人フリーダは気難しい性格で・・・。
反りの合わない2人のやりとりは笑いも誘うが、華やかなパリの街にエストニアの歴史と今が浮かび上がる本作は、邦題の印象ほど軽くない。むしろ、決して若くない彼女たちが人生に悩み惑う物語には、心地のよい重みがある。それにしてもJ・モローの圧倒的存在感!
評 価☆☆☆☆(夜の街へと散歩に出る毎に美しくなっていくアンヌ。ありきたりの風景だけに頼らず、パリの魅力を映し出す。)
コピーはじめてのパリ、もうひとつの人生に出逢う
混雑度満席です。
公開日2013/08/24(土)
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備 考
cinepre