サイド・バイ・サイド ――フィルムからデジタルシネマへ
SIDE BY SIDE

No.N13-015
鑑賞日2013/01/27(日)
劇場名名古屋シネマテーク(今池)
監 督クリス・ケニーリー
出 演キアヌ・リーヴス, マーティン・スコセッシ, ジョージ・ルーカス, ジェイムズ・キャメロン, デヴィッド・フィンチャー, デヴィッド・リンチ, クリストファー・ノーラン, スティーヴン・ソダーバーグ, ラナ・ウォシャウスキー, アンディ・ウォシャウスキー, ラース・フォン・トリアー, ダニー・ボイル, ロバート・ロドリゲス, リチャード・リンクレイター, ジョエル・シュマッカー, レナ・ダナム, バリー・レヴィンソン, ヴィットリオ・ストラーロ, アンソニー・ドッド・マントル, ウォーリー・フィスター, リード・モラーノ, ミヒャエル・バルハウス, ブラッドフォード・ヤング, ヴィルモス・ジグモンド, ウォルター・マーチ, アン・コーツ, クレイグ・ウッド, クリス・レベンゾン, ティム・スティパン, ジョナサン・フォークナー, デニス・ミューレン, ゲイリー・アインハウス, ヴィンス・ペイス, ジム・ジャナード, アリ・プレスラー, アレック・シャピロ, グレタ・ガーウィグ, ジョン・マルコヴィッチ, ロレンツォ・ディ・ボナヴェントゥラ
内 容
&
感 想
もし、モネやピカソから筆や絵具を取り上げPCを与えたとしたら? まさにそれと同じ事が、映画界で起こりつつある。今や市場原理に従う巨大産業となった映画は、描き手の意志とは無関係に、新たな可能性を与えようとする一方、別の可能性を奪い去ろうとしているのだ。客席からでは見え難いこの問題を、お馴染みK・リーヴスを案内役に、撮影、編集、配給、上映、保存の各プロセス毎に関係者の声を集めることで検証した本作は、同時に、過渡期の真っ只中で揺れ動く映画人たちの姿を捉えた、貴重な映像記録となっている。
評 価☆☆☆☆(個人的に一番気になるのが保存の問題。数百年後、映画は真の芸術となっているのか、それとも、デコード不可能なビットの山となっているのか・・・)
コピーキアヌ・リーブス企画製作によるシネマの未来
混雑度かなり混雑してます。
公開日2013/01/26(土)
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備 考
cinepre