ぼくたちのムッシュ・ラザール
MONSIEUR LAZHAR

No.N12-140
鑑賞日2012/07/28(土)
劇場名名演小劇場1(栄)
監 督フィリップ・ファラルドー
出 演フェラグ, ソフィ・ネリッセ, エミリアン・ネロン, ダニエル・ブリュール, ブリジット・プパール, ルイ・シャンパーニュ, ジュール・フィリップ, フランシーヌ・ルール, ソフィ・サンカルティエ, セディック・ベンスリマン, マリー=イヴ・ボールガール, ルイ=ダヴィッド・ルブラン, ヴァンサン・ミラール, アンドレ・ロビタイユ, ダニエル・ガドゥア, ステファーヌ・デメール, エヴリン・ド・ラ・シュヌリエール, マリー・シャルルボワ, ニコ・ラガルド
内 容
&
感 想
モントリオールの小学校である朝、女性教師マルティーヌが担任する教室で首を吊って自殺、それを2人の生徒が目撃してしまう。それから1週間後、代理教師の募集広告を見たというアルジェリア出身の男ラザールが現れ、校長は彼を担任として迎えることにするが・・・。
その小さな教室は、この世界を写す鏡。愛らしい子どもたちも、性格や背景や抱える問題はそれぞれ。そこに、不公平や不和や暴力が生まれる。だが、教室は友情と学びの場であって絶望をぶつけあう場所ではない、とムッシュは言う。世界もまた、そうであって欲しい。
評 価☆☆☆☆★(人と人として向き合うことで、初めて深い悲しみを共有したムッシュと子どもたち。それを許さない現代の教育制度の問題も、本作は指摘する。)
コピーいちばん大事なことは、教科書には載ってない。
混雑度かなり混雑してます。
公開日2012/07/28(土)
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備 考
cinepre