私が、生きる肌
THE SKIN I LIVE IN / LA PIEL QUE HABITO

No.N12-103
鑑賞日2012/06/02(土)
劇場名伏見ミリオン座2(伏見)
監 督ペドロ・アルモドバル
出 演アントニオ・バンデラス, エレナ・アナヤ, マリサ・パレデス, ジャン・コルネット, ロベルト・アラモ, ブランカ・スアレス, スシ・サンチェス, バーバレ・レニー
内 容
&
感 想
形成外科の世界的権威である医師ロベルは、独自に進めてきたある研究の成果を学会で発表する。それは、今は亡き最愛の妻の名から彼が"ガル"と命名した、画期的な人工皮膚についてだった。しかし、ロベルが研究室を備えた屋敷で密かに行なっていたのは・・・。
皮膚という無表情な牢獄に監禁され続けた情熱と欲望の発現。芸術作品と呼ばれるそれらが湛える美に、人は心動かされる。だが、創造された作品自身が心と目を備えたとき、一体それは何を見ることになるのか。美の本質としての狂気に、我々は感応しているのか。
評 価☆☆☆☆(言うまでもなく、本作もまた一つの芸術作品。アルモドバルの狂気をそこに宿している。)
コピーあなたは、これを愛と呼べるか――
混雑度多少混雑してます。
公開日2012/06/02(土)
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備 考
cinepre