ベイビーズ いのちのちから
BABIES / BEBES

No.N12-084
鑑賞日2012/05/05(土)
劇場名伏見ミリオン座2(伏見)
監 督トマス・バルメス
出 演ハティ, ポニジャオ, バヤルジャルガル, マリ
内 容
&
感 想
ナミビアの大地の上で生まれるポニジャオ。ハエが飛び回り、地面に落ちているものをそのまま口にしてしまう衛生状態に、最初は少したじろいでしまう。だが、モンゴルの草原で元気に泣き声を上げるバヤルジャルガルや、アメリカの街ですくすくと育っていくハティと見比べているうちに、マリが暮らす街全体が保育器のような東京の環境の方が、むしろ奇異だと分かってくる。母と子の距離の違いも見えてくる。でも、心配はいらない。生きようとする、育とうとする赤ちゃんたちの"いのちのちから"は、私たちが思う以上に力強い。
評 価☆☆☆☆(例えば20年後、世界のどこかでこの4人が出会ったら、どんなストーリーが生まれるだろう。)
コピー命、あふれる。
混雑度それなりに来てます。
公開日2012/05/05(土)
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備 考
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