わが母の記
CHRONICLE OF MY MOTHER

No.N12-080
鑑賞日2012/05/01(火)
劇場名ミッドランドスクエアシネマ スクリーン1(名駅)
監 督原田眞人
出 演役所広司, 宮崎あおい, 南果歩, キムラ緑子, ミムラ, 菊池亜希子, 三浦貴大, 真野恵里菜, 赤間麻里子, 小宮孝泰, 橋本じゅん, 大久保佳代子, 仁山貴恵, 伊藤久美子, 齋賀正和, 藤井宏之, 長澤壮太郎, 三國連太郎, 樹木希林
内 容
&
感 想
1959年。病に倒れた父を見舞うため、伊豆の実家へと帰郷した作家の洪作に、ふと、両親と離れて暮らし始めた少年時代の記憶が甦る。自分だけが母に捨てられたという思いを、彼は今も抱えていた。やがて父が亡くなり、次女の桑子が母の面倒をみることになるが・・・。
血を受け継いでいく家族の繋がりを物語の軸に、歳を重ねる毎に移り変わる主人公の心と、どれほど"壊れ"ても決して変わらない母の息子への想いを描く。"わが母"最後の十数年を語る、ユーモアも交えた意外なほど軽快なその語り口が、深く心地のいい感動を呼ぶ。
評 価☆☆☆☆★(やや過剰に思える演出もあったが、映像、脚本、演技、全てが充実。描く時代は古いが、今の時代に相応しい日本映画。)
コピーたとえ忘れてしまっても、きっと愛だけが残る。
混雑度(平日のため)ガラガラです。
公開日2012/04/28(土)
Link [日本] [twitter] [IMDb] [DVD] [BD] [OST] [BOOK]
備 考
cinepre