ピナ・バウシュ 夢の教室
DANCING DREAMS / TANZTRAUME

No.N12-064
鑑賞日2012/04/08(日)
劇場名伏見ミリオン座2(伏見)
監 督アン・リンセル
出 演ピナ・バウシュ, ベネディクト・ビリエ, ジョセフィン・アン・エンディコット
内 容
&
感 想
集まったのは「14歳から18歳までの若者」たち。彼らがピナ・バウシュの代表作「コンタクトホーフ」の舞台に立つまでを、作品は追う。そのためのレッスンは週一回、僅か10ヶ月間。しかも、彼らには全くダンスの経験がない。だが、瞬く間に成長する思春期の子どもたちは、ダンスによって心と身体を解放し、更に大きく手脚を伸ばしていく。それはまた、ゼロからスタートするダンスの再創造でもある。ピナが本作で姿を見せる時間は僅か。それでも、若者たちとダンスが伸び行く姿を見守る慈愛に溢れた彼女の眼差しを、全編に感じる。
評 価☆☆☆☆★(亡くなる1年前のピナの素顔を垣間見ることができる貴重な作品だが、彼女に学び成長していく若者たちの姿にこそ、このドキュメンタリーの核心がある。)
コピー怖がらないで、踊ってごらん。
混雑度かなり混雑してます。
公開日2012/04/07(土)
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備 考
cinepre