ピアノマニア PIANOMANIA

No.	N12-038
鑑賞日	2012/02/25(土)
劇場名	名演小劇場1(栄)
監　督	ロベルト・シビス, リリアン・フランク
出　演	シュテファン・クニュップファー, ピエール=ロラン・エマール, ラン・ラン, ティル・フェルナー, クリストフ・コラー, アルフレート・ブレンデル, ジュリアス・ドレイク, イアン・ボストリッジ, リチャード・ヒョンギ・ジョー, アレクセイ・イグデスマン, クリストフ・クラーセン, ロビアス・レーマン, マリタ・プローマン, ルドルフ・ブッフビンダー
内　容 & 感　想
	鍵盤を叩けば誰でも音色を奏でられる楽器だが、あまりに重く大きく複雑にして繊細なピアノは、一流の奏者でさえ(一流であるが故に)制御しきれない難物でもある。本作が追うS・クニュップファーはSteinway & Sons社の調律師。だが、調律師という呼び名は、彼の役割のほんの一面を言い表しているに過ぎない。ピアノの全てを知り尽くした職人であり、技術者である彼は、無数の部品で構成されるその楽器が生みだす無限の音の中から、理想の音色を追い求める探求者。彼の存在によって、ピアノは初めてピアノになるのだ。
評　価	☆☆☆☆☆(信頼する調律師にだけ見せる、名ピアニストたちの舞台裏の素顔も、本作のたまらない魅力の一つ。)
コピー	究極の響きを求めて――
混雑度	かなり混雑してます。
公開日	2012/02/25(土)
Link	[海外] [日本] [IMDb] [DVD] [OST]
備　考
cinepre