ルルドの泉で
LOURDES

No.N12-029
鑑賞日2012/02/12(日)
劇場名名演小劇場2(栄)
監 督ジェシカ・ハウスナー
出 演シルヴィ・テステュ, レア・セドゥ, ブリュノ・トデスキーニ, エリナ・レーヴェンソン
内 容
&
感 想
不治の病で手足が麻痺し車椅子生活を余儀なくされているクリスティーヌ。彼女はある日、聖母マリアが現れ奇蹟を起こした場所として知られる、聖地ルルドへのツアーに参加する。マルタ騎士団のボランティアの介護を受けながら、クリスティーヌは聖地を巡っていたが・・・。
多くを語らぬ作品は、多くを問いかける。彼女に起こったのは、単に病状の変化とも言える。だが、それが孤独な彼女を人間の光と闇へと触れさせ、他人を羨むことしか知らぬ心に、自身を受け入れる強靭さと寛容さを芽生えさせたとするならば、神の御業と呼ぶ他ない。
評 価☆☆☆☆★(荘厳なバッハではなく、騒々しいカラオケを背景音楽に訪れるその"奇蹟"。人智など遥か及ばぬところに、本当の泉はあるのだろう。)
コピーなぜ、彼女にだけ奇蹟は起こったのか。
混雑度かなり混雑してます。
公開日2012/02/11(土)
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備 考
cinepre