サラの鍵
SARAH'S KEY / ELLE S'APPELAIT SARAH

No.N12-021
鑑賞日2012/02/04(土)
劇場名名演小劇場1(栄)
監 督ジル・パケ=ブランネール
出 演クリスティン・スコット・トーマス, メリュジーヌ・マヤンス, ニエル・アレストリュプ, フレデリック・ピエロ, エイダン・クイン, ミシェル・デュショーソワ, ドミニク・フロ, ジゼル・カサドシュ, ナターシャ・マシュケヴィッチ, アルベン・バジュラクタラジ, サラ・バー, カリーナ・ヒン, ジョージ・バート, シャーロット・ポートレル
内 容
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感 想
夫ベルトラン、娘ゾーイと共にパリで暮すアメリカ人ジャーナリストのジュリア。夫の祖母から譲り受けたアパートの改装を進めていた彼女は、ナチス占領下の1942年にフランス警察によって逮捕されたユダヤ人一家が、そのアパートのかつての住人だったことを知り・・・。
少女サラの物語として、ユダヤ人虐殺という過去への旅は始まるが、次第にそれは目的地を見失う。現代を生きる女性ジュリアの混沌とした今、そしてあやふやな未来へと迷いこみ、やがて、開けるべき扉を失った鍵だけが残される。K・S・トーマスの演技は心に残るが・・・。
評 価☆☆☆★(本作でも描かれる"ヴェルディヴ事件"は、「黄色い星の子供たち」("La rafle.",2010年)がより詳しい。)
コピーただ、伝えたい。決してあなたを忘れなはしないと。
混雑度満席です。
公開日2012/02/04(土)
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備 考
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