一命
HARA-KIRI: DEATH OF A SAMURAI

No.N11-245
鑑賞日2011/10/16(日)
劇場名TOHOシネマズ二条 スクリーン10(二条)
監 督三池崇史
出 演市川海老蔵, 瑛太, 満島ひかり, 竹中直人, 青木崇高, 新井浩文, 波岡一喜, 天野義久, 西沢仁太, 仁科貴, 望月章男, 市瀬秀和, 澁谷武尊, 三宅朱皓, 平岳大, 高橋一平, 斎藤歩, 大門伍朗, 笹野高史, 中村梅雀, 役所広司
内 容
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感 想
江戸時代初頭のある冬の朝、一人の浪人が井伊家の屋敷を訪ねる。津雲半四郎を名乗るその男は、仕えていた福島家が取り潰しとなったものの泰平の世のため仕官の口はなく生活に困窮、武士の面目を保つため当家の玄関先をお借りして切腹したい、と申し出る・・・。
タイトルバックから劇空間を支配する威圧的なまでの美術は、もはや形骸化しながらも居並ぶ男たちを屈服させようとする武士道の象徴だ。真に一命を賭して守るべきものとは何か。その答えを胸に一人乗り込む海老蔵の気迫に満ちた演技が、鋭くそれを斬り裂く。
評 価☆☆☆☆(三池監督初の3D映像は、意外にも?控えめ。3Dであることを忘れてしまうほどに繊細。)
コピーいのちを懸けて、問う――
混雑度それなりに来てます。
公開日2011/10/15(土)
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備 考TOHOシネマズ二条では11/18までの上映。MOVIX京都で上映中。
cinepre