いのちの子ども
PRECIOUS LIFE

No.N11-176
鑑賞日2011/07/23(土)
劇場名テアトル梅田2(梅田)
監 督シュロミー・エルダール
出 演シュロミー・エルダール, ラーイダ・アブー=ムスタファー, ファウジー・アブー=ムスタファー, ムハンマド・アブー=ムスタファー, ラズ・ソメフ, ナイーム・・アブー=ムスタファー, サウサン・アブー=ムスタファー, イッズッディーン・アブル=アイシュ
内 容
&
感 想
監督は、長年パレスチナ問題を追うイスラエル人ジャーナリスト。ある医師から、ガザ地区で暮らすアラブ人の赤ん坊が骨髄移植を必要としており、その命を救うため協力して欲しいと依頼を受けたのが事の発端。そこから彼は、アラブ人夫妻の人生とその息子の命に、第3者ではなく当事者の1人として積極的に関わっていく。それが、ジャーナリズムとして、ドキュメンタリーとして正しいかは分からない。だが、他人事として遠目で見ているだけでは、この問題、この矛盾、このジレンマを解くことは決して出来ないと、作品は訴えている。
評 価☆☆☆☆★(どれほど矛盾に満ちた世界であっても、命は常に未来への希望。だからこそ尊い。)
コピーこのちいさな命を救いたい。
混雑度それなりに来てます。
公開日2011/07/23(土)
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備 考テアトル梅田は全席指定入れ替え制を実施中。前売り券も、座席指定券との引き換えが必要。
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