四つのいのち
THE FOUR TIMES / LE QUATTRO VOLTE

No.N11-174
鑑賞日2011/07/18(月)
劇場名京都シネマ3(烏丸)
監 督ミケランジェロ・フランマルティーノ
出 演ジュゼッペ・フーダ, ブルーノ・ティンパノ, ナザレノ・ティンパノ
内 容
&
感 想
南イタリアのカラブリア地方にある小さな村では、年老いた牧夫が、愛犬と共に山羊たちを育てながら暮らしていた。病を患い咳き込むことの多い彼は、たびたび教会を訪れては儀式を受けていたが、ある日、村で小さな事件が起きたとき、牧夫は静かに息を引き取る・・・。
無論、人間が創り上げた作品だが、世界を見つめるその視点は、人間の存在を離れていく。人の声は聞こえてくるが、山羊のベルの音色や、草原を吹き渡る風の音と等価のもの。台詞もなく、音楽もない。だが確かに、物語はある。それは誰が紡いだものなのだろう・・・。
評 価☆☆☆☆(あるシーンでの犬の演技は「CG?」と疑いたくなる程。やたらに人間臭い山羊たちの表情も魅力的!?)
コピー地球が丸いのは、ぜんぶ繋がっているから。
混雑度多少混雑してます。
公開日2011/07/16(土)
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備 考京都シネマでは、当日朝より全ての回の受付を実施。開演15分前より受付番号順での入場。
cinepre