小川の辺 OGAWA NO HOTORI

No.	N11-156
鑑賞日	2011/07/03(日)
劇場名	大阪ステーションシティシネマ スクリーン4(梅田)
監　督	篠原哲雄
出　演	東山紀之, 菊地凛子, 勝地涼, 片岡愛之助, 尾野真千子, 西沢利明, 堀内正美, 寺泉憲, 並樹史朗, 池内万作, 網島郷太郎, 服部妙子, 二階堂高嗣, 田中祐希, 綾田俊樹, 山田幸伸, 重松収, 山西惇, 笹野高史, 吉村美栄子, 市川昭男, 渋谷雄司, 相磯舞, 熊谷瞳, 渡部有, 佐々木萌美, 鈴木淳予, 松原智恵子, 西岡徳馬, 藤竜也
内　容 & 感　想	東北・海坂藩の藩士、戊井朔之助はある日、藩主の農政改革を批判し脱藩した佐久間森衛を討てとの命を受ける。しかし、佐久間は剣の腕を競いあった友であり、妹・田鶴の夫でもあった。幼い頃から気の強い妹も手向かってくるに違いないと覚悟する朔之助だったが・・・。
	常に最良の道を選ぶしなやかさを備えつつ、武士としての生き方にブレを感じさせない主人公を東山紀之が好演。揺れる私たちの心は、勝地涼演じる新蔵が受け止めながら物語の歩みを進め、単なる剣劇に終わらない、しかし迫力あるクライマックスへと導いてくれた。
評　価	☆☆☆★(菊地凛子演じる田鶴を主人公にしたほうがドラマとしては盛り上がるのだろうが、やはりこの抑制こそ"海坂藩"シリーズの魅力か。)
コピー	愛する人を斬ることなど、出来るのか。
混雑度	かなり混雑してます。
公開日	2011/07/02(土)
Link	[日本] [IMDb] [DVD] [DVD] [BOOK]
備　考	大阪ステーションシティシネマでは8/5までの上映。T・ジョイ京都で上映中。
cinepre