バビロンの陽光
SON OF BABYLON

No.N11-151
鑑賞日2011/06/25(土)
劇場名梅田ガーデンシネマ2(梅田)
監 督モハメド・アルダラジー
出 演ヤッセル・タリーブ, シャーザード・フセイン, バシール・アルマジド
内 容
&
感 想
2003年、フセイン政権崩壊後のイラク。荒涼とした大地をクルド人の少年アーメッドと彼の祖母が歩いて行く。兵士として戦地に向かい、12年前の手紙を最後に行方が分からなくなった少年の父イブラヒムを探して、2人は900キロ先のナシリヤ刑務所を目指していたが・・・。
少年の大きな瞳が語りかけているように、人の心は本来、何処までも澄んで清らかだ。そして、祖母の顔に刻まれた皺が教えているように、どれほどの苦しみや悲しみを受けようと、人は人を許すことが出来る。なのに何故、大地はこれほどまでに荒んでしまったのだろう・・・。
評 価☆☆☆☆★(私たちもまた、その答えを求めて、歩いて行かなければならない。)
コピー涙がかわいたら、また歩いて行く。
混雑度かなり混雑してます。
公開日2011/06/25(土)
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備 考梅田ガーデンシネマでは、当日朝より全ての回の受付を実施。開演10分前より受付番号順での入場。
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