| No. | N11-148 | |
| 鑑賞日 | 2011/06/19(日) | |
| 劇場名 | 京都シネマ2(烏丸) | |
| 監 督 | 宮木辰夫 | |
| 出 演 | 窪島誠一郎, 野見山暁治, 安齋育郎, 菅原文太, 岩崎加根子, 若井なおみ | |
| 内 容 & 感 想 | ||
| 館名には「戦没画学生慰霊美術館」と添えられている。全国から収集され展示されている、太平洋戦争により志半ばで命を落とした画学生が遺した作品と静かに向き合うことで、彼らの霊を慰めるための場所として建てられたのだろう。だが、そこに掲げられているのは、失われた魂ではなく、未熟だが若い命を漲らせた作品ばかり。小さなその建物が、戦争の時代を生きた彼らと、平和な現代を生きる若者たちとの言葉に依らない心の交流の場として、「慰霊美術館」という枠を越えて大きく広がっていく。そんな日が来ることを願う。 | ||
| 評 価 | ☆☆☆☆(「無言館」に京都館があることを、恥ずかしながら初めて知った。さっそく訪ねてみたい。) | |
| コピー | ||
| 混雑度 | 多少混雑してます。 | |
| 公開日 | 2011/06/18(土) | |
| Link | [日本] [twitter] | |
| 備 考 | 京都シネマでは、当日朝より全ての回の受付を実施。開演15分前より受付番号順での入場。 | |
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