人の善意を骨の髄まで吸い尽くす女 HITO NO ZEN'I WO HONE NO ZUI MADE SUITSUKUSU ONNA

No.	N11-110
鑑賞日	2011/05/14(土)
劇場名	シネ・リーブル梅田2(梅田)
監　督	加藤行宏
出　演	山田真歩, 牧野琢也, 石川誠, 山岸正知, 五十嵐さゆり, 関口崇則, 矢島康美, 薄井伸一
内　容 & 感　想	小さな劇団で舞台女優を続けるヤマダマホ。ある日、ネットに投稿された取るに足りない動画が人気を集めていると知った彼女は、自分が主演するネットドラマの制作を思いつく。そして、芝居仲間のマキノを誘って、ある町のフィルムコミッションを訪ねたヤマダだったが・・・。
	究極の悪女としてのヒロインを妄想し、そこに期待してしまう強烈なタイトル。だが、登場する"女"は、次に何処に転ぶか分からぬ自主映画そのものの如く不安定で、捉えどころが無い。そんな彼女が自主映画を撮る様を自主映画で見せるという自虐性が、むしろ笑える。
評　価	☆☆☆(一方、同時上映の新作短編「善人」(2011年)は純然たるコメディ。展開も安定感があり、ヒロイン3者3様の強烈さも楽しい。)
コピー	あたしの外面の良さをなめないでよ
混雑度	(舞台挨拶のため)多少混雑してます。
公開日	2011/05/14(土)
Link	[日本] [twitter] [IMDb] [DVD]
備　考	シネ・リーブル梅田では、当日朝より全ての回の受付を実施。開演10分前より受付番号順での入場。
cinepre