名前のない少年、脚のない少女
OS FAMOSOS E OS DUENDES DA MORTE

No.N11-108
鑑賞日2011/05/14(土)
劇場名シネ・リーブル梅田2(梅田)
監 督エズミール・フィーリョ
出 演エンリケ・ラレー, イズマエル・カネッペレ, トゥアネ・エジェルス, サムエル・ヘジナット, アウレア・バチスタ
内 容
&
感 想
町中の人々が集い踊り明かす六月祭が恒例行事の、ブラジルの田舎町。母と暮らす16歳の少年は、ネットに思いつく言葉を書き込んだり、投稿された"ジングル・ジャングル"という少女の動画を眺めたり、唯一の親友とつるんだりしながら、無気力な日々を過ごしていた・・・。
部屋に居ながら世界に触れ、名前さえ知らぬ者同士が語り合うことができる。肉体や自己という束縛から解放された、本当の自由。だがそれは、究極の孤独でもある。友情も、愛情でさえも、彷徨う魂を繋ぎ留めることは出来ない。そんな時代だからこそ生まれた作品。
評 価☆☆☆☆★(彼の魂を辛うじて引き留めているのは、ボブ・ディラン。その歌声よ、この地上に永遠に響け! と願わずにいられない。)
コピー近くに感じる。でも、ぼくの手は届かない。
混雑度ガラガラです。
公開日2011/05/14(土)
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備 考シネ・リーブル梅田では、当日朝より全ての回の受付を実施。開演10分前より受付番号順での入場。
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