イヴ・サンローラン
L'AMOUR FOU

No.N11-101
鑑賞日2011/05/07(土)
劇場名TOHOシネマズ二条 スクリーン9(二条)
監 督ピエール・トレトン
出 演イヴ・サン=ローラン, ピエール・ベルジェ
内 容
&
感 想
もう一つの"主人公"として本作が見つめるのは、イヴ・サン=ローランと彼の長年のパートナーであったピエール・ベルジェが収集した膨大な美術品。だがベルジェは、サン=ローランの死を期に、それらを全て手放してしまう。1957年、クリスチャン・ディオールの死と共に表舞台に登場し、以降2002年の引退宣言まで"帝王"として君臨し続けたサン=ローランは、若くしてモード界という鳥籠に囚われたことに苦悩していた。その姿を常に間近に見ていたベルジェだからこそ、美しい作品たちを世界へと羽ばたかせたかったのかもしれない。
評 価☆☆☆★(やや、とりとめのない印象。2人のアート・コレクションに焦点を絞った方が、より興味深い作品になっただろう。)
コピー人生で最も大切な出会いは、自分自身との出会い。
混雑度ガラガラです。
公開日2011/05/07(土)
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備 考
cinepre