フード・インク
FOOD, INC.

No.N11-055
鑑賞日2011/03/06(日)
劇場名京都シネマ1(烏丸)
監 督ロバート・ケナー
出 演
内 容
&
感 想
農産物を生産するのは、もはや農業ではなく企業。農家の多くは、寡占状態にある巨大企業の下で働かされているに過ぎないのだ。利潤のみを追求する米国の行き過ぎた資本主義経済は、自国の農地さえもプランテーション化してしまっていたのである。さらに恐ろしいのは、手にした巨額の利益を背景に、企業が行政や司法までも牛耳っているという実態。米国のドキュメンタリーらしく、ややセンセーショナルな扱いも見られるが、私たちの口にする食品に、包装には書かれない"危険"という成分が含まれることは間違いなさそうだ。
評 価☆☆☆☆(唯一の救いは、食料品を買う我々市民に"投票権"があるということ。正しい投票は容易ではないが・・・。)
コピーごはんがあぶない。
混雑度かなり混雑してます。
公開日2011/02/26(土)
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備 考京都シネマでは3/5-3/25の上映。第七藝術劇場で上映中。京都シネマでは、当日朝より全ての回の受付を実施。開演15分前より受付番号順での入場。
cinepre