ネコを探して LA VOIE DU CHAT | ||
No. | N10-207 | |
鑑賞日 | 2010/09/12(日) | |
劇場名 | 京都シネマ3(烏丸) | |
監 督 | ミリアム・トネロット | |
出 演 | たま, オスカー, エリカ, ミスター・リー, ジンジャー, フィリップ・ケネル, 原田正純, 鹿島茂, 石野孝, デヴィッド・ドーサ | |
内 容 & 感 想 | ||
その愛らしい姿や仕草に癒しを期待して観に来た人たちにはショックかも知れない。"クロ"の目を通して目の当たりにするのは、まさにそういう自分自身の姿なのだから。そもそもネコは、神ではなく人間が創造した生き物。自由の象徴とも言われながら、その一方で、人々のために働き、癒しを与え、そして、使い捨てられていく。そんな彼らの姿から見えてくるのは、人間のエゴ。いつの世も変わらず勝手気ままなネコたちとの関係を、19世紀から現代へと追いかけることで、人間社会の変化を読み取ろうとする監督の視点が興味深い。 | ||
評 価 | ☆☆☆☆★(作品が紹介する都内の「ネコカフェ」なる場所は、心なしか精神病院のようにも映る・・・。) | |
コピー | 「うちのクロ、見なかった?」 | |
混雑度 | 満席です。出来るだけ早めに受付を済ませておきましょう。 | |
公開日 | 2010/09/11(土) | |
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備 考 | ||
cinepre |