キャタピラー CATERPILLAR | ||
No. | N10-187 | |
鑑賞日 | 2010/08/16(月) | |
劇場名 | 京都シネマ2(烏丸) | |
監 督 | 若松孝二 | |
出 演 | 寺島しのぶ, 大西信満, 河原さぶ, 石川真希, 小倉一郎, 粕谷佳五, 増田恵美, 種子, 飯島大介, 小林三四郎, 安部魔凛碧, 寺田万里子, 柴やすよ, 椋田涼, 金子貴明, 折笠尚子, 地曵豪, ARATA, 篠原勝之, 吉澤健 | |
内 容 & 感 想 | 昭和19年。出征していた久蔵が、故郷の農村に帰還する。しかし、彼は手脚を失ったばかりか、顔には深い火傷を負い、耳も聞こえず、話すことも出来ない身体となっていた。変わり果てた夫の姿に妻シゲ子は動揺するが、村人達は彼を"生ける軍神"と崇めるようになり・・・。 | |
思わず目を背けたくなると同時に、好奇の目を向けずにいられないのは、我々自身の醜い姿がそこに映っているからだ。そして、その醜さを戦争のせいにして安心したいのだ。しかし、人間の醜さこそが戦争を生む。遠い歴史ではなく、戦争は今も我々の中にある。 | ||
評 価 | ☆☆☆☆★(寺島しのぶの演技は衝撃的だが、元ちとせの歌う主題歌にも、同じだけのインパクトがあった。) | |
コピー | ||
混雑度 | 立ち見です。出来るだけ早めに受付を済ませておきましょう。 | |
公開日 | 2010/08/14(土) | |
Link | [日本] [IMDb] [DVD] | |
備 考 | 京都シネマでは10/15までの上映。テアトル梅田で上映中。京都シネマでは、当日朝より全ての回の受付を実施。開演15分前より受付番号順での入場。 | |
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