| No. | N10-107 | |
| 鑑賞日 | 2010/05/16(日) | |
| 劇場名 | 京都ドイツ文化センター(吉田河原町) | |
| 監 督 | ハーモニー・コリン | |
| 出 演 | ハーモニー・コリン, レイチェル・コリン, チャールズ・エゼル, クリス・ガントリー, ブライアン・コッツァー, トラヴィス・ニコルソン | |
| 内 容 & 感 想 | ||
| ストーリー性を廃し、エンターテインメントであることを拒絶。かといって、単に"アート"と括られることにも反発。「道端に落ちていた古いホームビデオを拾ってきて観た」という設定は、高品質を追求する時代の流れに逆行し、宣伝、配給といった商業性も否定する。ハーモニー・コリンの心象は、年老い朽ちかけた"映画"という型枠の中では、もはや表現し切れないのだ。だからこそ彼は、メッセージを詰めたビデオをこの汚れた世界に解き放った。すでに生まれ、やがて成長するであろう、ウソのない、より純粋なメディアへと託すために。 | ||
| 評 価 | ☆☆☆☆(「イメージフォーラム・フェスティバル2010」の1編として上映。) | |
| コピー | ||
| 混雑度 | かなり混雑していました。 | |
| 公開日 | 2010/05/16(日) | |
| Link | [日本] [IMDb] | |
| 備 考 | ||
| cinepre |