ベジャール、そしてバレエはつづく
OF HEART AND COURAGE: BEJART BALLET LAUSANNE / LE COEUR ET LE COURAGE

No.N10-046
鑑賞日2010/02/27(土)
劇場名テアトル梅田2(梅田)
監 督アランチャ・アギーレ
出 演ジル・ロマン, モーリス・ベジャール, ジョルジュ・ドン, エリザベット・ロス, ジュリアン・ファヴロウ, ショナ・ミルク, ジャン=クリストフ・マイヨー, クロード・ベッシー, ブリジット・ルフェーヴル, ミシェル・ガスカール, メイナ・ギールグッド, ジャクリーヌ・レイエ, ミカエル・ドナール
内 容
&
感 想
20世紀最高の振付家と称されたモーリス・ベジャールは2007年、80歳でこの世を去る。彼が遺し、その名を冠したBejart Ballet Lausanneは、愛弟子ジル・ロマンを新たな芸術監督に迎えた。ベジャール亡き後の初公演までのバレエ団を追った本作は、彼の偉大さを讃えつつ、残された者たちへの重圧の大きさに焦点を合わせるが、ロマンは苛立と葛藤を抑えながら、そのプレッシャーをむしろ楽しむかのような笑みも見せる。バレエの振付だけでなく、新たな芸術創造の術を、そしてその歓びを、彼はベジャールから学んだに違いない。
評 価☆☆☆★(ベジャールの生前の姿は「ベジャール、バレエ、リュミエール」(2002年)で見ることが出来る。)
コピー振り返ってはいけない、何が起ころうとも進みつづけることだ。 ── モーリス・ベジャール
混雑度かなり混雑しております。なるべく早めに受付を済ませておきましょう。
公開日2010/02/27(土)
Link [日本] [IMDb] [DVD]
備 考テアトル梅田は全席指定入れ替え制を実施中。前売り券も、当日座席指定券との引き換えが必要。
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