誰がため
FLAMMEN & CITRONEN

No.N10-005
鑑賞日2010/01/10(日)
劇場名テアトル梅田2(梅田)
監 督オーレ・クリスチャン・マセン
出 演トゥーレ・リントハート, マッツ・ミケルセン, スティーネ・スティーンゲーゼ, ピーター・ミュウギン, ミレ・ホフマイーヤ・リーフェルト, クリスチャン・ベルケル, ハンス・ツィシュラー, クラウス・リース・ウスタゴー, ラールス・ミケルセン, フレミング・イーネヴォル, イェスパー・クリステンセン
内 容
&
感 想
1944年。ナチス・ドイツ占領下のデンマーク。地下抵抗組織の一員として活動するフラメンとシトロンは、ゲシュタポとナチに協力する売国奴を暗殺する任務を負っていた。しかし、上司ヴィンターからドイツ軍将校の暗殺を命じられたフラメンは、任務に疑問を抱き始める・・・。
ナチスに最期まで抵抗した2人は、英雄と讃えられる人物かもしれない。だが、信念を貫いた彼らも、権力に縋った者も、欲望に生きた者も、戦争を生き抜くために他人を犠牲にした。作品が描くのはその善悪ではない。誰の行き着く先にも幸福など無い、戦争の非情さだ。
評 価☆☆☆☆(ナチスとの戦いを描く映画があとどれだけ作られれば、その全てを語り尽くすことが出来るのだろうか・・・。)
コピーただ、"生きる"ためなら降伏を、だが、"存在する"ためには戦いを──
混雑度かなり混雑しております。なるべく早めに受付を済ませておきましょう。
公開日2010/01/09(土)
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備 考
cinepre