バオバブの記憶
A THOUSAND YEAR SONG OF BAOBAB

No.N09-159
鑑賞日2009/07/26(日)
劇場名京都シネマ3(烏丸)
監 督本橋成一
出 演モードゥ・デュフ, ンバイ・ディフ, セイナブ・ンゴム, セイナブ・デュフ, アブドゥ・デュフ, ハディ・デュフ, アワ・デュフ, ンジェメ・デュフ, アリウン・バラダ・デュフ, ジョンベ・ジョンヌ, チェコドゥ・ンゴム, イサ・ンゴム, モードゥ・ムサ・ンゴム, ファトマ・スィラ, ジェイナバ・ンゴム, ダウダ・デュフ, モール・ビンタ・せん, アストゥ・デュフ, 橋爪功
内 容
&
感 想
普段目にする木々とはまるで違う印象を私たちに与えるバオバブの樹。アフリカのサバンナにそびえ立つその姿かたちを見ていると、まるで異世界に迷い込んだような錯覚にさえ陥る。だが、この作品が追う、樹齢千年を超えるとも言われるバオバブを生活の拠り所として生きるセネガルの人々の姿には、どこか懐かしさや親しみ、そして安心感を覚える。人間は自然によって生かされている。そのことを忘れかけた私たちの中に微かに残る遠い記憶を、悠久の生命を湛えたその巨大樹が呼び起こそうとしているのかもしれない。
評 価☆☆☆☆(バオバブの樹を無残に切り倒しているのは誰でもなく自分だと自覚しながら、私たちは生きていかなければならない。)
コピーバオバブおじさん 百年前、ぼくたちはどんな暮らしをしていたの? 五百年前、ぼくたちはどんな暮らしをしていたの? 千年前、ぼくたちはどんな暮らしをしていたの?
混雑度かなり混雑しております。なるべく早めに受付を済ませておきましょう。
公開日2009/07/25(土)
Link [日本] [IMDb] [BOOK]
備 考
cinepre