半身反義 HALF EMPTY OR HALF FULL | ||
No. | N09-144 | |
鑑賞日 | 2009/07/11(土) | |
劇場名 | 京都シネマ2(烏丸) | |
監 督 | 竹藤佳世 | |
出 演 | 山岸達児, 竹藤佳世, 西島英男, 西宮ゆき, 加島凱, アカナ, 小林成美, 八木信忠, 宮崎正弘, 井川幸広, 土屋武彦, 桂木均, 吉岡利定, 吉岡輝子, 寺田博, 田中正, 伊達建士 | |
内 容 & 感 想 | ||
冒頭近く、脳梗塞のために不自由になった彼の左手に、監督はそっと手を重ねる。その老人は、「東京オリンピック」「日本万国博」などの記録映画を手がけた演出家・山岸達児。言わば大先輩に当たる人物に、一人の人間として向き合うことをそこで宣言。同時に、自ら作品の中へと積極的に入りこみ、記録映画としての不文律を壊していくことを静かに予告している。そして、映像となって現れるのは、その出逢いに刺激を受けた映像作家・竹藤佳世の精神世界。山岸氏の姿を追いながらも、彼女はあくまで自分自身を見つめる。 | ||
評 価 | ☆☆☆☆★(いわゆるドキュ・ドラマとも異なる、ドキュメンタリーとフィクションの異種混合。その斬新さにワクワクした。) | |
コピー | センセー、「人類の進歩と調和」って・・・矛盾してません? | |
混雑度 | ガラガラです。余裕で座れます。 | |
公開日 | 2009/07/11(土) | |
Link | [海外] [日本] [IMDb] | |
備 考 | ||
cinepre |